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人類が手にした最大の威力のある兵器といえば水爆を含む核兵器です。現在の核出力は第二次世界大戦時のものとは桁違いとなっているのですが、この兵器に関して2019年における最新のデータとしてアメリカは合計で3800個保有していると報じられています。

环球网によるとAtomic Sc​​ientist Bulletin電子版に掲載された最新のデータとして、アメリカにおける核兵器の数は以前と変わらず2019年時点で約3800個だったとしています。

美国核弹头最新数据公布,部署1750枚,大半都藏在水下

記事によると、実際に配備されているのは1750個で残りの2050個はロケットやミサイルなどの本体から取り外されており予備として保管されているといいます。アメリカでは3800個以外に約2000個の引退した核兵器が解体を待っており、全体としては5800個あるとしています。

現在配備しているという1750個の核兵器は半数の900個が弾道ミサイル潜水艦に配備、400個が陸上に設置され300個は爆撃部隊、150個はヨーロッパの基地に配備されています。このヨーロッパの基地配備についてはニュークリア・シェアリングによるものです。



ロシアの通信社によるとアメリカの核兵器は11の州と欧州5カ国24箇所にそれぞれ保管されているとのこと。
この核兵器の数についてロシアとアメリカは2010年に双方が削減する合意をしており、核弾頭数を1500個に減らし潜水艦および爆撃機への配備数を700個に減らすとしています。一方で合意については再延長するのかは定かではないく、アメリカは決定はしていないとしています。

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