今後6隻の原子力潜水艦を追加配備することを予定しているインド。そのインドで先日核弾頭を搭載可能な潜水艦発射弾道ミサイル『K-4』の発射テストに成功したと報じられています。
中国メディア環球網によると、インド政府筋の発表として今月24日アンドラ・プラデシュ州沖合に設置された水中発射プラットフォームを用いて潜水艦発射弾道ミサイル 『K-4』の試験発射に成功したとしており、これは今月19日に続く成功となったとしています。
强化水下核打击能力 印度6天内两次试射国产潜射核导弹
記事によるとK-4はインド国防研究開発機構(DRDO)によって開発されたもので、射程は3,500kmとされています。この弾道ミサイルはインド海軍の初の国産原子力潜水艦『アリハント級』に装備されるものだとしています。
詳しいスペックとしてはK-4は全長12m、直径1.3m、重量17トンの固体燃料ロケットを搭載したミサイルで、最大で2トンの核弾頭を搭載することができるとされています。
K-4の初試験は2014年3月に実施されており2016年にも2回の水中発射試験に成功。しかし2017年2月に5回目となった試験に失敗したことでその後のミサイル開発に影響を与えました。記事によるとK-4の正式配備までは今後複数回の試験発射が実施予定だとしており、開発には今後数年要す可能性が示唆されています。
アリハント級原子力潜水艦は2009年に進水し、2013年8月に搭載した原子炉が臨界に達した国産原子力潜水艦で、推定されているスペックとして全長は112m、幅15m、乗員95名です。艦首には533mm魚雷発射管6門を備えている他、中央部に4つの垂直発射管が搭載されており、ここに最大で4発のK-4潜水艦発射弾道ミサイルを搭載可能とされています。
强化水下核打击能力 印度6天内两次试射国产潜射核导弹
記事によるとK-4はインド国防研究開発機構(DRDO)によって開発されたもので、射程は3,500kmとされています。この弾道ミサイルはインド海軍の初の国産原子力潜水艦『アリハント級』に装備されるものだとしています。
詳しいスペックとしてはK-4は全長12m、直径1.3m、重量17トンの固体燃料ロケットを搭載したミサイルで、最大で2トンの核弾頭を搭載することができるとされています。
K-4の初試験は2014年3月に実施されており2016年にも2回の水中発射試験に成功。しかし2017年2月に5回目となった試験に失敗したことでその後のミサイル開発に影響を与えました。記事によるとK-4の正式配備までは今後複数回の試験発射が実施予定だとしており、開発には今後数年要す可能性が示唆されています。
アリハント級原子力潜水艦は2009年に進水し、2013年8月に搭載した原子炉が臨界に達した国産原子力潜水艦で、推定されているスペックとして全長は112m、幅15m、乗員95名です。艦首には533mm魚雷発射管6門を備えている他、中央部に4つの垂直発射管が搭載されており、ここに最大で4発のK-4潜水艦発射弾道ミサイルを搭載可能とされています。