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アメリカで開発が進められている新型ステルス爆撃機B-21。これに関して先日、駐機している様子をイメージしたレンダリング画像が新たに公開されました。

アメリカの航空軍需大手、ノースロップ・グラマンが設計・製造を進めているのはB-21 レイダーと呼ばれている新型ステルス爆撃機です。この爆撃機は既存のB-52、B-1、同じくステルス爆撃機であるB-2を最終的に置き換える方針で開発されているもので2025年までに運用を目指しています。

この爆撃についてはF-117のような完全極秘計画として開発されているものではなく、既に想像図などが一部公開されています。今回は新しいレンダリング画像が合計で3枚発表されました。

缩小型B2!美国空军再公布新型远程轰炸机B21渲染图_高清图集_新浪网
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このように機体の設置角度は同じで、撮影時間や格納庫がそれぞれ異なっているというものです。

見てもわかるようにB-21は既に配備されているステルス爆撃機『B-2』機体デザインが非常に似ている事がわかります。

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こちらが同じくノースロップ・グラマンが開発したB-2爆撃機ですが、機体を見分ける方法としてはコックピットの左右についている大きなエアインテーク(給気口)の有無です。B-2では写真のように大きなエアインテークが確認できるもののB-21ではコックピットの形状に沿うようなデザインになっていることが確認できます。

また機体デザインはB-2機体後部のギザギザが『VWV』のようなデザインになっているものの、B-21では『W』形状となっています。そして降着装置のドアの形状も異なっており、B-2の前輪に盾のようなドアが搭載されているもののB-21にはギザギザデザインの1枚物が横に搭載されています。

機体サイズについてはB-2よりも2/3ほどの大きさになっているとされ一回り小型になっています。

B-21に関しては生産開始が2020年、初飛行は2021年、初期運用能力は2030年までに獲得すると予想されています。導入数は最低でも100機、米空軍にようると175~200機程度の就役を想定しています。