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ナイジェリア政府によると未確認の風土病が発生しているとしており、これまで15人が死亡したと報じられています。当局によると新型コロナウイルスなどとは症状が異なるとしています。

韓国メディアYTNによると、ナイジェリアの現地レポートとして、最近国内で嘔吐、炎症、下痢などを伴うウイルスに感染し15人が死亡するという事例が報告されていると報じています。

[국제]나이지리아서 원인 불명 질병으로 15명 사망..."코로나 아냐" | YTN



記事によると謎の病気が蔓延しているのはナイジェリアの首都アブジャ南東にあるペヌエ州という地域で、同国の上院議員によると感染者は今月3日時点で104人に増えているとしています。

また保健部長官によると、先週金曜日に行われたブリーフィングでは「この病気はエボラウイルスやラッサ熱ウイルスとは異なっており、2019年広まった新種コロナウイルスとも異なると見られる」と明らかにしました。

上院議員によると疾病管理センターに専門家を派遣しウイルスの研究を勧める決議案を採択する一方で、感染拡大を防ぐ管理手段を用意するように要求しているとのことです。

ナイジェリアは西アフリカに位置する国でアフリカ大陸では最大となる人口1億9000万人を抱えた国で、世界で第7位という人口大国として知られています。