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太平洋に面するカリフォルニア州、サンフランシスコ。この都市では誰一人、新型コロナウイルスの感染者は出ていないものの25日時点で対策を強化する目的で市長が非常事態宣言を発令しました。一方この都市で暮らす住民らの間では徐々に買い溜めなどの行動が確認されていると報じられています。

アメリカでは現在、誰から伝播したのか分からないという新型コロナウイルスの感染者が確認され市中感染が既に始まっていると報じられているのですが、これを受けて国内の多くの地域で生活必需品、特にトイレットペーパーや消毒剤などの買い溜めと考えられる行動が確認されていると報じられています。

美国旧金山湾区民众抢购生活必需品_网易新闻

以下は中華系・韓国系の住民が特に多くいるというサンフランシスコのスーパーマーケットの様子でアジア系住人らは米を買い求めており、一部では売り切れも発生していたといいます。
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Photo:网易新闻
実はこのような買い溜めについては日本や中国のようにデマが原因ではないらしく、同じカリフォルニア州サンタクララ市にある公衆衛生局は市民らに対して準備進めるよう促していると発言しています。具体的には「1、2週間は家にいる準備が必要だ」とし、外出できなくても自宅に留まれよう事前準備をすることを進めるよう促しています。

また米国国土安全保障省が今後感染が拡大した場合に備え、水と食料、必要な医薬品、その他の必需品を2週間自宅に保管することを推奨していると報告しており、今後発生する可能性がある急速な感染拡大に対する需要を抑え込む対策が既に始まっているとのことです。

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