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韓国の複数メディアによると、大規模な感染拡大が発生している韓国の大邱市などで公演を行っていたバレエ団全員が自己隔離する対応をとっていたものの、その1人が恋人と日本旅行していたことがSNSで明らかになりバッシングを受けていると報じられています。

韓国メディアマネートゥデーによると、今月3日国立バレエ団の団員の1人が安全措置として自己隔離となっていた期間を無視し、恋人と日本旅行をしていたことが自身のSNSで明らかになったと報じています。

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記事によると、この国立バレエ団は2020年2月14~15日に新興宗教団体が原因で爆発的な感染拡大が広まった大邱市のオペラハウスで白鳥の湖の公演を行っていたということで、自主的なのかは不明なのですが全団員130人を対象に2週間の自己での隔離としたといいます。

しかし、その団員の1人が自身のSNSアカウントで日本旅行を楽しんでいる写真などを投稿したことが明らかになりました。SNSはインスタグラムだったとしており、現在この団員のアカウントは削除されているとのことです。


今回の事態については同バレエ団が行っている自己隔離が解除となる今月12日にも懲戒委員会を開く計画を明らかにしており、関係者によると規則上の最高の懲戒は解任だとしており、最も軽いものでは警告するレベルでその他にも減給などもあるとしています。

現在このバレエ団員からは新型コロナウイルスの陽性反応が出た人は確認されていません。この団員が日本のどこに旅行したのかまでは記載はされておらず行動などの追跡は不可能と考えられます。

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