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海外の複数メディアによると、5万人を超える新型コロナウイルスの感染者が出ているドイツでヘッセン州の財務相を務めていた人物が遺書を残し自殺していたこと報じられています。現在遺書の内容は明らかにされていません。

ソウル新聞によると、自殺したと考えられているのはドイツ西部に位置するヘッセン州のトーマス・シェーファー財務相(54歳)で現地時間28日、週内にあるで鉄道線路付近で遺体で発見されたと報じてます。AFPなどによると、検察当局の発表として自殺を図ったとの見方を発表しているとのこと。

[서울신문] “코로나19로 밤낮없이 일해” 독일 헤센주 재무장관, 숨진채 발견

記事によると、ヘッセン州はフランクフルトいうよく耳にする都市があり、ここにはドイツ銀行やコメルツ銀行など主要行の拠点がある他にも欧州中央銀行の本部もここにあります。しかし、新型コロナウイルスの拡散によりEU各国がご存知のような状態になっており、経済的な影響とその拡散に関して何らかの原因があったと考えられ、ヘッセン州のフォルカー・ブフィエ首相も「昼夜を問わず働いていた」という趣旨のコメントを発しているとのこと。

また本人が残した遺書があるとのことなのですが、検索当局は遺書の内容までは公開はしていないとのこと。


シェーファー財務相は同州の財務相として10年という長きに渡り務めた人物で次期州首相候補の1人と言われていました。しかし、今回の新型コロナウイルスと一部で「ドイツ銀行が破綻危機」などと国内外メディアが報じていたところもあり、このような状態が続いたことも原因になった可能性が極めて高いと考えられます。

韓国では国内最大の感染者を出した大邱市の市長が本会議を終え退出しようとしたところ失神し緊急搬送されるという出来事が報じられていました。市長の命に別状はなかったものの、国内外でも感染が拡大している都市ではその責任者が既に限界を迎えている可能性も考えられ、冷静に判断できないなど対応の遅れやミスなどが今後発生する可能性が考えられます。