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今年の夏は新型コロナの影響で換気が原因による暑い夏になることが予想されるのですが、一方で気になるのは虫刺されです。この虫刺されの中で蚊よりも厄介で網戸もすり抜けるという、通称『スケベ虫』による被害が国内でていると報じられています。

 鳥取県米子市や鹿児島県奄美大島などの一部地域で近年、「干拓虫」や「スケベ虫」などの通称で呼ばれる虫の被害が増えてきている。かまれると強いかゆみに襲われ、症状が1カ月以上続く人も。とても小さく、気付かぬうちに衣服の下に潜り込むことから被害を防止するのが難しいという。住民から対策を求める声も上がるが、その生態には謎が多く、自治体は対応に苦慮している。

産経新聞
ヌカカという虫が世の中に存在していたことに筆者を含め多くの人が初めて知った方も多いと思います。このヌカカに刺された場合、痒みの症状は人により様々なのですが、場合によっては1週間から1ヶ月間も出続けるというものです。通常『蚊』であれば数時間、長くても半日程度とみても圧倒的に長いと特徴があります。

記事では『70代女性はその被害について「蚊よりかゆくて長く症状が続く。耳の中が化膿(かのう)して入院した人もいる」と語る。』とも紹介されています。

問題はこのヌカカがいったいどこにいるのかです。記事を読む限りでは沖縄や鹿児島、鳥取という地名が出ており比較的温かい地域に多いと判断してしまうのですが、ネット上を検索すると山形県の浜で釣りをしていたところ刺されたという報告もあり特に記載がないことから日本全国に分布しているものと考えられます。


刺されないための対処法についてはジエチルトルアミド(ディート)を配した虫よけスプレーが有効であり、刺された場合は皮膚科で炎症やアレルギー反応を抑える錠剤、痒みを抑える錠剤とプロピオン酸クロベタゾール軟膏を処方することが多いとWikipediaには記載されています。

今の所、全国での被害は相当少ないと考えられるのですが、糠(ヌカ)のように小さいハエという理由からも分かるように、体調は1~1.5mmほどしかなく服の内部まで入ってくるという厄介な虫であり、虫除けスプレーは服全体につける必要があるなど対策が求められるとしています。
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