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一昔前、ご家庭にあったテレビといえばブラウン管です。現在、大手家電メーカーでブラウン管テレビを作っているところ無いと考えられるのですが、最近韓国ではこのブラウン管に注目が集まり中古が納品されれば即完売という状況が続いているといいます。いったい何が起こっているのでしょうか。

2020年7月10日、韓国・ヘラルド経済によると、韓国内では今、中古商品が入荷してもすぐに売れてしまうほど「ブラウン管テレビ」が人気だという。記事によると、インターネット通販サイト「Gマーケット」では、6月のブラウン管テレビの販売数が前年同期比で40%急増した。

Record China
前年比40%増という謎のブラウン管市場。記事によるとGマーケットだけではなく中古品取引プラットフォーム「中古ナラ」では1日に30台以上のブラウン管が取引されており、現在入荷するとすぐに買い手が付き完売の状態が続いるとのこと。

なぜ今ブラウン管なのか。記事によるとその理由はゲームだといいます。韓国では最近、レトロなゲームを楽しむ人達が増えているといい、液晶テレビではなくレトロなゲームを映していたブラウン管を選択するというムーブメントがあり、レトロゲーマーの間では一つの文化になりつつあるとしています。

またブラウン管テレビは安価なことも支持される理由で新品のものでも日本円で9,000円前後、中古のものでは更に安く2,000~3,000円で手に入るとのこと。


記事によると「昔のゲームはブラウン管に合わせて作られていたからみんなブラウン管を欲しがる。液晶とは映像美や色味が違う」、「最近のゲームは『カネカネ(いわゆる有料のガチャゲー)』って感じで本質をから外れている。だからレトロゲームが流行るのだよ」とコメントが寄せられており大くの支持を集めていたとしてます。

一方で「前年比○○%増」という表現についてはそもそも市場が小さい分野でもあるため実際のところ多くの人がブラウン管を求めているというわけではなく、一部のゲーマーから強い支持を受けているだけに過ぎないという反応も寄せてているとしています。
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