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男性であれば多くの方がほぼ毎日ひげ剃りをしていると思います。そこで気になるのは、一般的なカミソリの刃がなぜすぐにダメになってしまうのかです。みなさんも一度は考えたことがあると思うのですが、最近、科学的に原因が分かったと報じられています。

scienceに掲載された論文によると、マサチューセッツ工科大学の研究チームはヒゲよりも50倍硬いカミソリの刃がひげそりをしただけで切りやんでしまう理由について科学的に調査を行い、原因を突き止めることに成功したとしています。


研究者は市販の使い捨てのカミソリを用意し、ひげ剃りを行う前と行った後の刃の形状を撮影する実験を繰り返しました。走査型電子顕微鏡で観察した結果、カミソリの刃は実は摩耗して先端が丸くなってしまうのではなく、柔らかいヒゲを剃っただけで刃の一部が欠けてしまい結果的に切りやんでいたことを突き止めたといいます。

しかし人間のヒゲは非常に柔らかく50倍硬い刃を容易く欠けさせるとは考えられません。そこでどのような状況で刃こぼれが発生するのか研究を続けました。

研究者は毛の束を用意しそれをカミソリの刃で切る装置を開発。これにより同一条件で様々な角度でヒゲを剃る実験が行えるようになりました。その後、実験に使用された刃を走査型電子顕微鏡で観察したとこおろ毛の太さで刃こぼれすることはなかったものの、毛が固定されず動き回るような状況で刃があたった場合に刃こぼれがしやすいことがわかったとしています。(毛に沿ってまっすぐ正しく切断した場合は刃こぼれはなかったとしています)


▼刃こぼれしたカミソリ
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このような結果からカミソリの刃はヒゲで摩耗で切りやんでいるのではなく、ヒゲが遊んでいるような状況で接触した場合に刃こぼれが発生するとしており、ヒゲに対してまっすぐ垂直に入れることで刃こぼれさせず長持ちさせることができると説明しています。