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先月15日、韓国海軍の潜水艦が浮上した状態で航行中にノルウェー船籍の貨物船と衝突する事故が発生した件について、衝突前に互いが全く交信していなかったことが明らかになったと伝えてます。(写真は参考資料)

この事故は2020年8月18日、韓国南部釜山市から約10km沖合を航行中の潜水艦『張保皐(チャン・ボゴ)級』とノルウェー船籍の自動車運搬船が衝突する事故を起こしたことについて、今月20日国会議員に提出された資料を精査したところ、交信に何らかの問題があった可能性が高いとしています。

[단독]해군 잠수함-노르웨이 상선 충돌사고…'교신 오류'가 원인 :: 공감언론 뉴시스통신사 ::

韓国メディアニューシスによるとこの資料は海軍・海洋警察庁・海洋安全審判からそれぞれ提出された資料だとしており、分かったこととして衝突前に双方が交信したした履歴は全くゼロだったといいます。衝突前、商船は向かって右側を航行していた海軍の水上艦との間で交信していたといい、混乱が発生していたとのこと。


記事によると、海軍の艦艇は事故前に「直線航路と速度を維持する」と商船側に通信を入れていました。しかし商船側はこの通信は潜水艦と交信していると誤って判断してしまい、右舷に進路を変更したといいます。当時水上艦と商船の交信を潜水艦側は一切把握しておらず、進路を変更した商船を確認し直ちに衝突を回避する行動に出たものの結果的に潜水艦の艦尾と商船と船首部分が衝突してしまったとのことです。

この事故でによる潜水艦への被害は軽微だったと考えられており、潜水艦も自力で航行可能で基地まで戻る事ができたとのこと。ただ、今回の事故については国会議員は「潜水艦は衝突事故に極めて脆弱であり事故の防止のため他の船との交信、速度の厳守、衝突回避は徹底しなければならない」と指摘しています。

事故については海洋警察と海洋安全審判員が独自に捜査と調査を進めており、調査結果に基づいて潜水艦と商船の海事安全法違反が適用された場合、双方に「過料」が追徴されると予想されています。