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新型コロナウイルスに関して、最近再流行の広がりを見せている韓国。一方、夏前から販売され始めた通気性の高い飛沫防止用のマスクに関して、国家機関は飛沫防止効果は無いとする説明を行い混乱が生じていると報じています。

韓国メディア『マネートゥデイ』によると、気温が高くなり始めた7月ごろ韓国国内で販売され始めたメッシュ形状のマスク、いわゆる飛沫防止マスクに関して『各種機関から認定を受けた』などと商品やホームページに表記されていたものの実は全くの嘘で虚偽の宣伝を繰り返し販売されていたと報じています。

"비말차단 효과 없었다" 망사마스크에 소비자들 '패닉' - 머니투데이 뉴스

記事によると、現在多く販売されている韓国の飛沫防止マスクについては広告などで「優れた通気性でマスク内に湿気がたまらない」「各種機関から認定を受けた」「抗菌テストに合格した」などと謳い販売されていたといいます。

一方、国の機関である食品医薬品安全処は、いわゆるメッシュ形状の飛沫防止マスクに関して医薬部外品としてこれまで許可を受けた製品はない発表したことで、販売され続けていたマスクで混乱が生じているとのこと。また、今年3月の時点で国が配布するマスクの中にこの飛沫防止用のマスクがあったものの、これに関しても医薬部外品許可を受けていたものは一つも無かったとのことです。


このような製品は実際にどのような効果を謳い販売されていたのか。新型コロナウイルスは飛沫により伝播することが知られているのですが、マスクの性能については消費者を騙すようなことが記載されていたとしています。例えばとあるメーカーの説明では抗菌テスト(ウイルスはそもそも『菌』ではない)では大腸菌を使用していたといい、脱臭性能試験ではアンモニアが使用されていたとのことです。

また「有害物質97%以上を通さない」としているものの、食品医薬品安全処はそのような安全性は担保していないといい、「メーカーのマーケティング表現」だと説明。そのうえで、マスクを購入するときは「医薬部外品許可を受けた製品なのかで判断してほしい」と話しています。