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道路に空いた大きな穴。様々な原因で道路にこの穴は生じるのですが、この穴が原因で車が損傷するどころか交通事故が発生するなど被害も発生しています。これについて韓国では3年間で確認されている交通事故数だけで5800件以上も発生していたと報じられています。

韓国メディアKBSは梅雨が道路に残した『地雷』として道路に空いた穴『ポットホール』について報じています。記事によると、このような道路の損傷については最近の長雨と台風、そして集中豪雨により発生することがあるといい、原因としては舗装道路の下に水がたくさん染み込み地盤が下がることでこのような穴が生じることもあるとしています。

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韓国の国土交通省の集計によると、2016年からの3年間に全国で生じた道路の穴は約65万箇所としており同じ期間、この穴が原因による事故は5800件(1日あたり5.3件)発生していたことがわかったとのこと。

韓国交通安全公団によると、路上の穴による自動車への被害については「大型車ではなく、特に車輪が小さい乗用車、小型車両(バイク)の被害が大きくなります」「急激な段差により車体に強い衝撃が加わることになり酷い場合は運転手がハンドル操作を誤ったりアクセルを意志とは異なり踏んでしまい交通事故の発生リスクが非常に高くなります」と説明しています。

道路の損傷で事故や車への損傷が発生場合どうすればいいのでしょうか。韓国では管轄の道路管理庁に映像付きで提出するとほぼ確実に賠償を受けることができる。ただ、事故が起きた場合は道路によっては高速道路は韓国道路公社、国道は国道交通省など管轄がことなっているとしています。


一方、日本では韓国と同じように公道や県道は国や県が管理しているものの、国内における過去の判例を集めたサイトによると、国や県に「管理瑕疵があった(管理に問題があった)とは認めることができない」という例がかなり多くあり、仮に認めらた場合であってもそのほとんどで過失相殺(被害者にも落ち度があったとして損害賠償額を減額)となる場合が多いとされています。

したがってこのような道路の損傷で交通事故を起こした場合、最悪相手を死亡させてしまう事故を発生した場合でもその責任は運転手となる可能性が高いと考えられるため注意が必要です。

参考:穴ぼこや段差に関する事故と対応実務 - 道路WEB
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