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韓国の複数メディアによると、北朝鮮と国境を接する地域の軍の施設内で脱北者が再び国境を超えて北朝鮮に侵入しようとしていたとして緊急逮捕されたと報じられています。

KBSによると、緊急逮捕されたのは30代の脱北者(Aさん)で今月17日午前9時頃、北朝鮮と国境を接する江原道地域にある軍の射撃施設にいるのを発見し緊急逮捕したと報じています。発見されたのは鉄原郡の陸軍3師団の射撃場だったといい、逮捕されたのは今から2年末に脱北していた36歳の男性とのこと。

월북시도 하던 30대 탈북민 긴급 체포

記事によるとソウル地方警察庁保安捜査隊は「越北しようとする状況がある」という通報を受けてAさんを追跡していたと説明しており、Aさんについては逮捕状を申請する予定と説明しています。

当局によると当時Aさんはカッターナイフやビデオカメラ、携帯電話を所持していたと伝えられています。


具体的な生活状況などは明らかになっていないもののAさんは2018年に脱北した北朝鮮の元軍人で脱北後はソウル市の城東区に住んでいたといいます。その後、結婚したものの最近になり離婚。知人に対して北朝鮮に戻りたいなどと相談していたといい、この知人が警察に通報していたと考えられます。

Aさんについては国家保安法上の潜入脱出未遂容疑として拘束令状を申請している状態としています。ただ、現時点でなぜカッターナイフやビデオカメラを所持していたのかは明らかになっていません。



韓国では脱北者が再び北朝鮮に戻る越北が今年7月にも確認されている他、現在北朝鮮では外国からの不法侵入行為については新型コロナウイルスの持ち込みを防ぐためにその場で射殺される可能性を示唆する報道もあります。
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