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既に94万人あまりが亡くなっているという新型コロナウイルス。このウイルスに関してハンガリーの大学が行った研究として物理的に壊してみたり熱で破壊を試みたものの、その後現状回復することがわかったと報じられています。

サウスチャイナ・モーニングポスト(香港)によると、今月17日論文の事前公開サイトに発表された内容としてハンガリーの研究チームは実験室内で新型コロナウイルスを針で直接突くなど物理的な破壊を試みたものの特に効果は見られなかったという研究を発表しています。

100번 찔러도 90도로 가열해도 멀쩡한 코로나바이러스 - 매일경제

記事によると、研究チームは直径80nm(ナノメートル・100万分の1㎜)の新型コロナウイルスを針で数回指しても風船のように爆発することはなく、その後も微細針で100回隅々刺し続けたものの形がいびつに変形するだけで針を抜くと再び現状回復したとのこと。具体的には針を抜くとほぼ完全な形に戻ってしまうと説明しています。

次に熱に弱いと言われていた新型コロナウイルスについて90度の熱に10分間晒したものの円形の形が少し変わっただけで特に影響が内容に見られたとしています。


問題は熱した場合に人間の細胞に侵入するスパイクたんぱく質と呼ばれる構造物が残されたのかです。つまり熱するなどしてスパイクたんぱく質が失われれば人体への侵入は防げるということになるのですが、記事によると確かに熱によりスパイクたんぱく質はいくつかは失われていたものの、ウイルス自体は完全な構造を維持していたといい、結論として高温に晒したところで感染力はほぼ維持し続けることが分かったとのこと。

新型コロナウイルスについては当初ニュース等でも「夏になれば感染力が衰えるのではないか」などと口にする人物もいたものの、結果的に酷暑となった今年の夏も日本では感染が続いており熱などは全く影響を及ぼさなかったことが確認されています。またフランスの研究チームは今年4月の時点で60度の熱に1時間晒しても感染力は維持し続けたという研究結果を発表してます。

ハンガリーの研究チームによると新型コロナウイルスの表面にあるスパイクたんぱく質構造について、中国は26個、イギリスは24個、ドイツは40個と報告されていたものの、これよりも多い61個あったと報告しています。
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