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経済的には豊かな韓国から貧しい北朝鮮に不法入国…。韓国でトレンドとなっている今回の北朝鮮側に発見され射殺、焼かれたという47歳の漁業指導管理団所属の公務員男性。なぜ越北を試みたのか、該当人物がこれまでどのような生活をしていたのか人物像が明らかになりつつあります。

韓国メディアによると、当時操業していた船から飛び降り越北を試みたとされている47歳の公務員『A氏』に関して、どのような人物だったのかいくつか報じられています。

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まず、聯合ニュースによるとAさんの仲間だったという同じ職場の黄海漁業団職員によると「A氏は4ヶ月前に離婚しており複数の従業員から借金があった」と述べたと報じています。またA氏は当時破産申請まで考慮した状態だったといい、A氏にお金を貸した人の一部は裁判所への支払・仮差し押さえの申請をしていたとまで伝えています。

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またA氏はフェイスブックを開設していたことが明らかになっており、仕事の内容や中国の違法操業船を取り締まったニュース記事のリンクを頻繁に投稿していたといいます。これ以外もボランティア活動をよく行っていたといいその様子も投稿していたとのこと。
当時は家族と円満な関係だったことも明らかになっており、毎年娘が成長する様子を上げており、息子が優秀な成績を収めたと写真付きで投稿した内容や実の兄が運営する会社についても自身のフェイスブックページで紹介する内容も投稿していたといいます。

このような報道が韓国では相次いで報じられているのですが、実の兄によると報じられる内容について状況が酷いと口にしており、特に韓国政府からは遺族側に何の発表も通知もこれまで無いと不満を明らかにしています。


兄によると、報道されているフェイスブックの内容について間違いなく自分の弟のものだと明らかにしています。一方で韓国政府の対応については痛烈に批判しており「政府は口先だけで(北朝鮮を)糾弾しているものの、私達遺族には何の連絡もしてこない」「弟の身分証や公務員証が未だに船にあるにも関わらず弟を越北したと決めつけ、メディアからはゴミのような内容が溢れ出している」と不満を口にしています。

また政府が弟が越北したという情報についても「言葉の根拠がどこなのか疑問だと」明らかにしています。海に入ってから30時間泳いで現場までたどり着いたとしているものの潮流の関係からも疑問があると主張しています。
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