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発症した場合、その致死率が95~100%と言われている豚に感染するアフリカ豚コレラ。治療薬等もなく殺処分以外周囲への感染拡大を抑止する方法はないのですが、先日韓国では1年ぶりにウイルスが確認されたと報じられています。

韓国メディアによると今月8日、家畜防疫当局は韓国北東部、北朝鮮との国境に接する江原道華川郡で初めてアフリカ豚コレラ(ASF)が発生したと報じています。

記事によると韓国では飼育されている豚がアフリカ豚コレラに感染したのは昨年10月9日が最後になっていました。それから「ちょうど1年後に発生した」と伝えられており当局によると、状況としてはアフリカ豚コレラの疑いが強い豚を検査したところ陽性が確認されたとしています。

具体的には当該養豚場で死んだ3頭について検査を行ったところ陽性が確認されたとしており、この地域では今月11日午前5時まで隣接する京畿道も含め養豚場や食肉処理場では車両等の出入りなど移動を禁止する命令が出されました。


また合わせて発生した養豚場から940頭、半径10kmにある2つの養豚場に対しても飼育されている1525頭を全て殺処分にするとしており、該当しないものの関係性がある養豚場についても予防的に殺処分が行われるとのこと。

なぜ一年ぶりにアフリカ豚コレラが発生したのかについては北朝鮮を国境を接するエリアでは野生のイノシシからアフリカ豚コレラが発見されており、現在も感染したイノシシが野山を歩き回っていると考えられています。昨年より韓国では特に北朝鮮との国境沿いの地域でアフリカ豚コレラが流行しており感染した豚の移動や豚肉の移動、合わせて豚の食べ残しや糞尿、車両が原因で感染が広まることもわかっています。

Source:머니투데이
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