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北朝鮮は今月10日、午前0時という異例の時間帯で実施したのは朝鮮労働党創建75周年を祝賀する軍事パレードです。これには様々な北朝鮮が保有する最新兵器が一度に公開されたのですが、その中で未確認の新型戦車が進行していました。今回はこれについて紹介していきます。

北朝鮮における陸軍戦力、特に現在はアメリカを攻撃する中長距離兵器に力を入れています。そして主に韓国、ソウルを破壊でき自走ロケット砲や自走榴弾砲などに力をいれています。その北朝鮮が今回の軍事パレードで新型の戦車を公開し注目をあつめていました。

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こちらが未確認の新型戦車です。北朝鮮はソ連が開発したT-55やT-64といった旧式の戦車保有運用している一方で、近年はこれらを改修したモデルも公開されていました。しかし、今回の軍事パレードではこれらとは異なる新たに設計したと考えられる戦車を発表しました。


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まず見た目について車体はロシアが開発したT-14 アルマータに似ており、砲塔部分はどちらかというとアメリカのM1 エイブラムス戦車のような形状をしています。乗員は3人であることから砲塔は有人となっており、一般的な自動装填が搭載されているのではないかと考えられます。

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詳しい人が見るといくつかツッコミどころも見えてくると思うのですが、個人的な感想としてはハリボテ感があるという点です。

現代の戦車には車体、特に砲塔に各種装置(熱線映像装置等)が取り付けられているのですが、今回公開された戦車にはそのようなモノが搭載されているものの全て閉じられています。これが実際に使用可能なものなのかは不明です。


今回の軍事パレードには以外にも初めて8つの車輪を搭載した装甲車も公開されており、これはアメリカ軍のストライカー装甲車に似た形状となっています。さらに各種長距離ロケット砲(放射砲)や潜水艦発射弾道ミサイル、また防空ミサイルも公開されました。

不思議なのは、このような技術がいったいどこから入ってきたのかです。形状から察するに独自開発したとは到底考えられずロシアや中国、またそれら兵器を輸入・生産している第三国経由で技術を得た可能性、もしくは直接ハッキングするなどして習得した可能性も高いと考えられます。ただ、ハッキングしたとしても実用化するにあたっては各種センサー類を動かす電子パーツなども含め生産力や技術力が必要不可欠であり、北朝鮮が行えるほどの体力と技術力があるのかは全く不明です。

Source:Defence Blog
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