海外の軍事系ニュースサイトによると、インドでトップクラスの大学であるインド工科大学カンプール校について研究室で開発が進められていると考えられる未確認のステルス無人機が初めて映像で公開されたと報じられています。
各国で開発が進められている無人機。その中でもステルス無人機についてはアメリカ以外にはロシアや中国、欧州で積極的に開発されている兵器の一つです。これに関してインドでは2020年9月28日にインド工科大学カンプールの研究室が公開しているYou Tubeチャンネルで初めて開発中のステルス無人機のビデオが登場したと報じられています。
記事によるとこの機体はSWiFT(Stealth Wing Flying Testbed)というモックアップ、もしくはサブスケール飛行モデルと考えられインドの航空開発局(ADE)と共同で設計された技術デモンストレーターです。プロトタイプのSWiFTには、現在インドの巡航ミサイルに搭載されているロシアの36MTターボファンエンジンが搭載されているとのこと。これを実用化したモデルが『Ghatak』です。
この開発プロジェクトはインド語で危険・致命的という意味のある『Ghatak』というプロジェクトで通常の人間が操縦する無人機ではなく離着陸も自動で行うような自律型無人研究機として2010年に承認されているとのこと。また、海外技術を極力使用しないことを焦点に開発が進められている特徴があるいいます。
▼過去に公開されていたGhatak
『Ghatak』については具体的な性能等は明らかになっていません。エンジンについてはインド製のKaveriエンジンを搭載しており、アフターバーナーは使用できないとのこと。エンジンについてはフランスが、機体開発についてはアメリカの企業が支援しているともいわれています。
一方で亜音速で飛行することが一般的なこの手の無人機とは異なり高速飛行が可能なモデルにもなっているとも言われており、飛行高度9100m、飛行速度マッハ1.2、飛行距離は極端に小さく300km以上です。また離陸重量は15トン、兵器搭載量は最大で2トンとも言われおりかなり大型の機体になるのではなかと予想できます。
Source:First Images Of The Indian Ghatak Stealth UCAV Surface In An Academic Video - The Aviationist
記事によるとこの機体はSWiFT(Stealth Wing Flying Testbed)というモックアップ、もしくはサブスケール飛行モデルと考えられインドの航空開発局(ADE)と共同で設計された技術デモンストレーターです。プロトタイプのSWiFTには、現在インドの巡航ミサイルに搭載されているロシアの36MTターボファンエンジンが搭載されているとのこと。これを実用化したモデルが『Ghatak』です。
この開発プロジェクトはインド語で危険・致命的という意味のある『Ghatak』というプロジェクトで通常の人間が操縦する無人機ではなく離着陸も自動で行うような自律型無人研究機として2010年に承認されているとのこと。また、海外技術を極力使用しないことを焦点に開発が進められている特徴があるいいます。
▼過去に公開されていたGhatak
『Ghatak』については具体的な性能等は明らかになっていません。エンジンについてはインド製のKaveriエンジンを搭載しており、アフターバーナーは使用できないとのこと。エンジンについてはフランスが、機体開発についてはアメリカの企業が支援しているともいわれています。
一方で亜音速で飛行することが一般的なこの手の無人機とは異なり高速飛行が可能なモデルにもなっているとも言われており、飛行高度9100m、飛行速度マッハ1.2、飛行距離は極端に小さく300km以上です。また離陸重量は15トン、兵器搭載量は最大で2トンとも言われおりかなり大型の機体になるのではなかと予想できます。
Source:First Images Of The Indian Ghatak Stealth UCAV Surface In An Academic Video - The Aviationist