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数百円もしないものから高級な商品まで、ありとあらゆる商品が販売されているAmazon。一方で、不良品以外にも勘違いで誤った商品を購入したなど返品したことがある方も多いと思いますが、この返品された商品の大半がそのままゴミとして捨てられていると一部メディアが報じています。

日本で言うNHKにあたるカナダの公共放送局『CBC』が独自に行なった調査によると、Amazonのマーケットプレイス(Amazonで通常販売と共に第三者の販売者(業者)が商品を販売できるプラットフォーム)で購入した商品に関しては、その大半が再販されることはなくゴミとして捨てられていたことが分かったと報じています。

Hidden cameras and secret trackers reveal where Amazon returns end up | CBC News

記事によると、今回調査するにあたって返品する商品の中にカメラやGPSを組み込み追跡する形で行ったといいます。返品した商品はコーヒーメーカーやテント、プリンター、おもちゃなど12の製品です。

結果、返品した商品12個のうち4つは再販されたものの他の8つの商品については一部は倉庫に保管されていたものもあったのですが、その他の商品はゴミとして処分されたことが確認できたとのこと。


なぜ価値のある商品が再販されずにゴミとして捨てられているのでしょうか。抜粋すると、Amazonのチーフコマウス戦略の担当者は「eコマースの小売業者らは返品された商品を再販するという一連の処理が難しくまた費用がかかる分野です」と話しています。そのため返品された商品を管理する手間やその費用を考えると「半数が再販できればよいほう」らしく、返品された品に傷があったりなど新品として再販することも難しい場合があり結果的に処分するしかないとのこと。

記事によると、ニュージャージー州のラトガーズ大学が行った研究としてオンライン販売した商品の実に30~40%が返品されているといい、これは実店舗における返品率が10%にも満たないことと比較すると非常に多いとされています。

重要な記載内容は以上なのですが、みなさんもオンラインで購入した商品については、特に安価なものであれば穴が空いていたり、汚れていたり、そもそも正常に動作しないなどで返品した記憶がある方も多いと思います。このような不具合のある商品が過去に一度返品され再販されたものなのかは不明なのですが、オンライン購入したものに限って不具合や不良品が多いという印象もあり、記載されているような高い返品率になっている可能性もあります。
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