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世界で水揚げされた生の食材は加工・冷凍され各国に輸出されていますが、これに関して中国疾病予防コントロールセンターは食材が入った梱包から感染力を保った新型コロナウイルスを世界で初めて発見したと発表しました。

朝鮮日報によると、今月17日中国疾病予防コントロールセンター(CCDC)は冷凍タラの包装で生きている新型コロナウイルスを世界初の発見したと発表したと報じています。このウイルスは人に対して感染力を持っていることが分かったとしており、冷凍食品の包装を触ることでウイルスに感染すること可能性があり注意が必要だと説明しています。

記事によると、この研究はCCDCが中国山東省に位置する港湾都市『青島』で発生した新型コロナウイルスの発症の原因を追跡していたとき、冷凍タラの包装で生きているコロナウイルスを検出したと明らかにしています。

ただ、CCDCによると汚染された冷凍食品に触れてウイルスに感染した消費者の事例はなく、今後も起こる可能性は非常に低いとしています。ただ、冷凍食品を直接扱う業者は直接の接触を避けるべきだと強調しています。

今回調査されたサンプルについては、先月青島の埠頭で働いた無症候性感染の判定を受けた労働者2人が運搬した輸入した梱包から検出されたとしています。そして、この2人により病院内で集団感染が発生し12人の感染者が出たことが分かっています。

中国では南米エクアドルから輸入した冷凍エビの包装材およびインドネシア産のタチウオ包装から新型コロナウイルスを検出した事例はあるものの、感染力を保った「生きているウイルス」を検出したのは世界初になります。したがってウイルスが冷凍食品を介して大陸間を移動する可能性が示されていると説明しています。
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