image_102

犠牲になったミツバチ『推定数十万匹』。以前ミツバチにとっては核兵器級の存在という記事でアメリカで広がるスズメバチによる申告な影響についてお伝えしましたが、先日ワシントン州農業局(WSDA)が全米初のスズメバチ駆除作戦が実施されたと報じられています。

The Guardianなどによると今月24日、アメリカのワシントン州農業局(WSDA)の学者らはカナダとの国境にほど近い地域で、全米初(と考えられる)殺人スズメバチの巣を破壊したと報じています。

Washington state crews destroy first US murder hornet nest | US news | The Guardian

記事によると、巣が発見されたのカナダ国境近くにあるワシントン州のブレイン市でサイズはバスケットボールとほぼ同じくらいのサイズだったとこと。ワシントン州農業局によると破壊までにスズメバチが発見し、追跡装置とりつけ巣を発見するまでに何週間もかかったと話しており、結果的に粘り強く追跡を行った研究者らの勝利となりました。
ちなみに、当初10月23日にスズメバチの駆除作戦を実施する予定だったものの、天候の悪化により24日延期されていました。



記事によると、捕獲されたスズメバチは100~200匹。アメリカということで世にも恐ろしい手段で捕獲されたのかと思いきや、掃除機で普通に吸い取る形で集められたとしています。

ちなみにスズメバチの巣は木にあったらしく切り倒された後に吸い取られたとしており、非常に手間がと時間、コストがかかる駆除作戦となりました。当局によると「まだスズメバチはいる」と疑っているといい継続的に探査を続けると話しています。

image_103

北アメリカ大陸に進出したオオスズメバチ

アメリカワシントン州では2019年末頃より『Asian giant hornet』つまりオオスズメバチが国内で発見されていました。ワシントン州の養蜂農家ではミツバチの首が全て切断された状態だったといい、結果的に飼育していた6万匹のミツバチがほぼ全て殺されていました。

日本やアジア圏のミツバチはスズメバチが巣にやってくると集団で襲いかかり蒸し焼きにするという対応をとります。しかしアメリカに生息するミツバチは日本やアジア圏に生息するそれとは異なり、スズメバチに対抗する習性がなく一方的に殺戮されるという甚大な被害が確認されています。


このエントリーをはてなブックマークに追加