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今月21日メキシコの病院で死亡したと確認された赤ちゃんがなんと6時間後に運ばされた先の遺体安置所の冷蔵庫の中で奇跡的に生きているのを発見されたと報じられています。

イギリスの日刊紙が報じた内容によると、出来事があったのは現地時間10月21日午前4時29分、メキシコのプエブラにあるマルゲリータ病院で一人の赤ちゃんが生まれたものの、医師らは産まれた後に動く様子がなく結果的に死亡が確認されていたといいます。

사망판정 받았는데...영안실에서 6시간 만에 기적적으로 살아남은 아기 - 조선일보

この赤ちゃん妊娠してから23周目の子で出産予定日よりも早く産まれてしまったととのこと。結果的に死が伝えられ遺体安置所の冷蔵庫内に安置されたとのこと。しかし、赤ちゃんの遺体を収拾するため立ち寄った葬儀業者が生きたまま泣いている姿を発見。直ちに親と医療スタッフを呼び出し生まれてから6時間の午前10時に救出されたとしています。

当時この様子は撮影されており、駆けつけた父親が包まれた状態の赤ちゃんを見て「神様小さな子供を守ってください」などとささやく場面が映し出されていました。

葬儀業者によると、死亡判定を受けた赤ちゃんを受け取るため霊安室に到着したところ赤ちゃんの泣き声が聞こえ動いていることが分かったといい父親に電話をして死亡診断書に署名した医師を呼び出したと話しています。葬儀業者も「遺体安置所の冷蔵庫は通常は死者を腐らせない役割を果たすもので、いままでこのような経験をしたことはない」と話しています。

救出された赤ちゃんは現在集中治療室で治療が続けられているといい、マルゲリータ病院の委員長およびメキシコの社会保険庁は「事件を調査中」と説明しています。一方でSNS上では「病院は無能だ」「病院を訴えてほしい」など批判するコメントが多く寄せられたとしています。


同様の医療事故については世界各地で確認されており、先日アメリカでも20代の女性が遺体安置所で生きている姿が確認されています。