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新型コロナウイルス感染予防対策として、中国政府が開発したのは健康コード『健康宝照片』というアプリです。しかし、このアプリが非常に雑なシステムとなっており、一般人以外も芸能人の顔写真とPCR検査結果が漏洩しその個人情報がネット上で売られるなど問題になっていると報じられています。

コロナ禍の中、中国政府が特別に作った「健康コード」というアプリがある。必要情報を入力すると、新型コロナウイルス感染リスクの大きさが3段階で表示されるもので、公共の場所を訪れたり、飛行機や鉄道などの公共交通機関を利用したりする際に提示を求められる。グリーンのQRコードが表示されれば、入場や乗車などができる仕組みだ。

Record China
今回問題となった健康コードという政府製アプリ。いまいちどのようなアプリなのかよくわからないのですが、個人のPCR検査結果がわかるというものになっているそうです。このアプリを介して国民に割り振っている身分番号そして登録されている顔認証ができれば、当該人物の顔写真付きのPCR検査結果を見ることができるというものです。

この他人のPCR検査結果を見ることができるといいうのはスマホを持っていない人に対して導入されたシステムで、結果的にこの部分を悪用する形で有名人の個人情報が盗まれるなど被害がでているとしています。

快评丨明星“健康宝照片”被泄露,有危险的不只是明星
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記事によると、実は2020年8月にも同じような漏洩問題が発生していたといい、当局は個人情報にはモザイクを表示して見えないようにしていたとのこと。しかし顔写真にはモザイクが入れられておらず、有名人の場合は顔写真だけで個人を特定することができるため被害に繋がったとしています。

今回の問題で、個人情報を売っている側は有名人の顔写真を集めセットで30円程度で販売していると記載もあるとのこと。一方で政府アプリを開発した会社は12月28日時点に「他人のPCR検査結果を調べる際に顔認証が機能しなかった原因について当局と協力して調査を進めている」とし一連の対応を進めることを説明しています。
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