image_134
Photo:GABE ZRIFMAN
UFOネタといえばエリア51。何かと映画でもネタになる施設ですが、先日一般のセスナ機からこの基地を撮影したところ格納庫内に不思議な形状の機体が駐機している様子が確認されたと報じられています。

THE DRIVEによると、今回写真に収められたのはネバダ州にある空軍施設エリア51です。記事によると、クリスマスの日にこのエリア付近をセスナ機で飛行し空撮していたところ、基地にある比較的大型な格納庫に独特な形状の航空機と思われる物体が写っていたとのこと。

Let's Talk About This Intriguing Object Seen In The Scoot-And-Hide Hangar At Area 51

記事によると撮影者は当時150枚ほど写真を撮ったといい、『19番格納庫』と言われていた幅30m奥行き90mに収められていたとのこと。この格納庫は1980年代に建造され2005年頃に奥行きが長くなり現在の形になったとのこと。

実はこの倉庫は滑走路からかなり近いところにあるといい、例えば人工衛星から姿を隠す目的もあるのですが、素早く滑走路から飛び立ったり着陸後も素早く身を隠せるとのことで、一般的な格納庫とは異なる使い方もできるとしています。

記事では映し出されている機体は何なのか特定するには解像度が低すぎるとしているのですが、超音速リフティングボディ形状の概念を研究した米空軍とNASAのX-24Bに似ているとしています。

ただ、この写真を見た感じでは大型の垂直尾翼のような形状が確認できるのですが、仮に格納庫の開放されている側に機体が向いているとすれば鋭利な三角形形状の機体デザインとなっている可能性があります。機体サイズも大型で格納庫の幅から推測すると少なくとも10m以上はあると考えられます。そして黒塗りであることを考えると何か特殊な機体という印象も受けます。

ネバタ州といえば引退したはずのF-117が未だに飛行しているなど、現在配備されている黒塗りの機体とすればこれである可能性もあるのですが詳細は不明です。