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日本では三連休、北陸地方で大雪となったのですが、その寒気が先に入った韓国でも低温が続きました。そのためソウルでは暖房需要が急増したことで温水管に負荷がかかり破裂する事故が相次いだと報じられています。

YTNによると、今月9日に報じた内容としてソウルのアパートで温水管が破裂して暖房の供給が途絶えたことで住民たちが大変な不便を経験したと報じています。

破裂事故があったのは早朝5時40分ごろ。配管破裂により温水と暖房の供給がすべて遮断したことで周囲の1000世帯の住民が寒さに震えることになったとのこと。住民によると「温水が出ないことに驚いた。暖房も使えずご飯も食べれなく困っている」と話しています。記事によると復旧作業が行われ9時間後には元に戻ったとしています。



配管が破裂した理由については配管そのものが老朽化しており、連日の寒波により温水需要が急増したためだとしています。
今回の配管破裂事故は大学内でも発生していたといい、漏れ出た温水が受講室内に漏れ出た他、漏れた水で暖房機器が凍結するなど被害がでたとのこと。

韓国ソウルでは今回の寒波によりボラ数万匹が死ぬなど農作物にも影響がでているとしています。

韓国では地域やマンション単位で日本では珍しいセントラルヒーティング方式を採用していることがあります。そのため高温の温水を供給する配管があり、その熱を使用することで部屋や館内全体を温めることができます。