
新型コロナウイルスの陽性者が再び出始めているとする中国河北省石家庄市で、患者を集中管理するための大規模施設が建設されていると報じられています。収容人数は3000棟規模としています。
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石家荘集中隔離地点、急ピッチで施工中_中国網_日本語

中国では過去にSARSが流行したときに同様の集中管理施設を建設し抑え込みに成功したという実績があり、新型コロナでも同様の対応がとられました。

入院となった場合、日本では病室内や隔離施設内から出ることは出来ないものの、中国では敷地内であれば出歩くこともできるらしく健康管理も維持しやすいという特長があります。

普段と同じ病院に新型コロナウイルスの患者を入院させた場合、医療従事者を介して他人に感染を広げてしまう可能性があります。中国のように集中管理を行なうことで最も脆弱な人たちへの院内感染も防ぐことができる利点もあります。


