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地球をはじめ水星、金星、火星の惑星は地球と同じように岩石が地表を覆っている特長があります。これは天王星型惑星(氷惑星)や木製型惑星(ガス惑星)とは明らかに姿かたちが異なっています。では私達地球のような岩石惑星はいったいどのくらいの寿命があるのでしょうか

そもそも惑星に寿命というものが存在するのか。例えば恒星であれば核融合が終われば『死』という基準のようなものが一応あるのですが、岩石惑星を含めガス惑星にそのような基準のようなものは存在しないと考えられます。

では今回見つかった岩石惑星はどうなのか。実は恒星のすぐそばを公転している極めて高温な岩石惑星ですが、実はこの天体の寿命は推定100億年。灼熱の環境でも惑星としての形は残り続けるという面白い内容が報じられています。

この天体はTOI-561という惑星系を公転しいる第一惑星TOI-561bです。地球から280光年ほど離れたところにあり地球よりも1.45倍の質量がある『スーパーアース』とよばれています。公転周期は1日が0.45日。つまり24時間に恒星を2周するような近距離を公転しており表面温度は推定で1700度に達します。

▼TOI-561bの想像図。他にいくつかの天体が公転している
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そんな焼かれた天体ですが誕生してから100億年程度経過してると考えられ、これまで発見された系外惑星の中でも最も古い天体の一つと考えられています。

一方、この天体は密度は地球と同じ程度と考えられています。これは古い星ほど鉄の含有量が低いという理由としており、この惑星が誕生したような宇宙誕生初期の時点では恒星の核融合で生じた鉄が少ないことから、それら宇宙のチリ成分で作られた惑星の金属量も必然的に少ないと考えられているためです。

何れにしてもこのような過酷な環境下でも惑星は形を保ち続けることができ、太陽に飲み込まれたり潮汐力で崩壊でもしない限り私達の地球は半永久的に残り続けるというこになると考えられます。

参考