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一昔前、中国で流行ったシェア自転車。結局海外では流行るようなことはなかったのですが、未だにそれが続いている中国では乗り捨てられたシェア自転車が通行の妨げになっているとして40万台が一斉撤去されたと報じられています。

海外メディアによると、出来事があったのは中国の湖南省長沙市でここには当局が最近押収した40万台のシェア自転車が放置されています。理由は溢れかえったシェア自転車が歩道などのスペースを埋め通行の妨げになっているという単純な理由です。

このようなトラブルは最近からではなく、シェア自転車が流行りだした頃には既に問題になっていました。規制はあったものの最近中国政府は更に締め付けを強化し、大々的な取り締まりに乗り出しているとのこと。



▼回収されたシェア自転車
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その一つ長沙市では市内におけるスペースに駐車可能な自転車の量はシェア自転車を含め6万5000台程度としているものの10倍近くの65万台あまりが供給されていることが明らかになりました。これに関して長沙市都市局環境局は「電動自転車をあわせて合わせ60万台のシェア自転車が普及しており、これは都市の保有能力を大きく超えています」と話しています。

対策に乗り出した都市もあれば比較てき締め付けが弱い都市もあり、その一つ首都北京ではバス停の前の道路までシェア自転車で埋め尽くされています。市民らはこの現状について「駐車秩序が乱れており取り締まりを管理を強化してほしい」と訴えています。


なぜ大量のシェア自転車が供給され続けているのか。理由はこちらも単純でライバル業者を排除するため大量の自転車を供給して自社の自転車を乗らせるようにしているためです。当初シェア自転車は最初員保証金として2000円程度の頭金を入金する必要があったものの現在はそれすらも無くなり競争が激化しているとのこと。

そのため中国政府は赤字がでるような状態で市場を掌握するため低価格で物品を販売する行為をすべて禁止するという対策を発表しているとのことです。

参考
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