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韓国と北朝鮮の国境。国境の外には5~10kmの非武装地帯、その非武装地帯の更に外側には民間人出入統制区域(民統線)があるのですが、先日、脱北したと考えられる北朝鮮がこの民統線内で見つかったと報じられています。(画僧は参考資料)

韓国メディアニュース1によると、韓国の合同参謀本部によると今月16日韓国最北東部に位置の地域で身元不明の男性が軍に捉えられたと発表したと報じました。

発表によると、この男は検問所で勤務していた兵士らがこの日の午前4時20分頃、現場に設置されている監視カメラ映像を通じて北側から南側方向に移動する姿を確認した。報告を受けて出動した近隣の軍が同日午前7時20分に男性の身辺を確保したと説明しています。

発表によると発見された男は民統線の内で発見されました。民統線は一般人の接近が難しいエリアで、北朝鮮側の非武装地帯や軍監視警戒所に比べてははるかに南側に位置しています。

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Photo:News1

その上で、合同参謀によるとすでにこの男性に対する尋問を実施したとしているものの、現時点で当局は「北朝鮮男性と推定される」という情報しか出しておらず、どのようにして現場まで侵入したのか年齢すらも公開していないとのこと。また、軍は男性を捉えた当時の天候すらも明らかにしていないとしています。

当局は発見された地域が比較的海に近いこともあり、男性が海から韓国側に侵入した可能性もあるという立場を明らかにしているとのこと。



いずれにしてもなぜこの位置まで侵入できたのかは説明されませんでした。韓国ではこれまでも北朝鮮どころか中国人の上陸すらも防ぎきれておらず、対応がザルだとい批判もあるといい当局としては繰り返される問題で国民感情の悪化を警戒しているものと考えられます。
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