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韓国メディアによると国内における肥満患者に処方されると考えられる食欲抑制剤に関して、なんとその9割が女性だったという明らに異常な偏りがあったと報じています。これに関して、一部で日本人を含めた外国人が韓国に処方を受けている可能性があることもわかりました。

朝鮮日報によると2019年11月から2020年10月の1年間における『医療用麻薬』に該当している食欲抑制剤を処方された患者が133万人おり、国民全体では2.6%が使用したと集計されたと報じています。

1년간 마약류 식욕억제제 133만명이 처방… 여성이 91.4% - Chosunbiz > IT > 일반/정책

この数値に関して、詳しく紹介するとまず見出しでも紹介したように133万人のうち女性が91.4%をしめていいました。また年齢別では30~40代が全体の58.4%、つまり約70万人あまりが集中していたとのことです。

そして、処方された期間についても通常は4週間未満(約1ヶ月程度)が推奨されているものの、3ヶ月以上も継続して処方された人が5万8000件。平均値では21日となったとしています。

明らかに異常な数値になっているのですが、これに関して食品医薬品安全処という日本では厚生省にあたる薬や食の安全を監視する官公庁は「食欲抑制剤安全使用ヘルパー」、つまりマニュアルのようなものをオンラインで公開、医療用麻薬を処方するすべての医師に提供したと発表しました。

合わせて、薬物の安全使用基準を守るよう今後郵送で各医師に書簡を発想する予定とのことです。


この謎の食欲抑制剤に関して、調べてみると日本人が韓国で処方してもらったなどという内容が記載されているものがあり、中にはこの薬に関して相談したり、勧めたり、場合によってはオークションサイトで販売してる輩がいることが分かりました。したがって、韓国で出した数値の中にはかなり多くの外国人が含まれていることが予想されます。

「食欲抑制剤の薬」 |韓国旅行口コミ掲示板「コネストコミュニティ」