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中国メディアによると、金属のパイプ椅子が壊れ座っていた男性の尻付近から50cmも体内に入り込むという事故があったと報じられています。

新晚报によると今月14日、遼寧省瀋陽市の張さん(仮名)が外で家族と外食をとっていたところパイプ椅子が壊れ椅子の足が尻に突き刺さり病院に運ばれる事故があったと報じています。

揪心!沈阳男子聚餐时,椅子腿断裂插进腹部半米深……

同時の様子について、緊急通報したのは家族で、突き刺さった張さんは大量の汗をかき横になったまま痛みに苦しむなど、想像もしたくないような状態だったといいます。

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記事によると、救急隊により刺さった足を抜こうとしたしたものの、抜くことで血管を傷つける可能性が高いと考えられてたため半身障害者用椅子に縛り付けられ救急車で病院に運ばれました。

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その後、レントゲン撮影をしたところ、パイプ椅子の足は尻付近から体内に約50cmほど突き刺さった状態になっていました。ただ、偶然にも太い血管を避けるように刺さったため出血量は想像以上に多くなく脈拍なども安定。直ちに命にかかわるような状態ではないと知らされ家族は安堵したとのこと。

なぜパイプ椅子は壊れたのか。

記事によると、張さんは体重が重く、座っていた椅子が古かったとのこと。結果的に体重と腐食がトリガーとなり尻に突き刺さるという事故に繋がりました。

中国ではオフィスチェアのガスシリンダーが吹き飛びケツに刺さる事故が複数報じられていたことがあるのですが、この手のパイプ椅子の事故は非常にレアケースと考えられます。同様のパイプ椅子は日本国内でも特に古い食堂等で使われることがあるのですが、グラついていたり明らかにサビが酷い場合は他と交換するなどまずは自分自身の安全に注意したいところです。