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最悪の場合、自殺に繋がることもある精神的な病気のうつ病。これに関して最新の研究によると、小学校の特定の年代の子供に限定した調査を行ったところ男女で差が見られたと報じられています。

ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンが行った今回の研究は小学校5年生にあたる11歳の子供1万1341人のみを調査しソーシャルメディア(SNS)、テレビゲーム、インターネットの利用頻度について回答してもらい、気分の落ち込み、集中力の低下など、抑うつ症状についても同じく回答してもらいました。

Boys Who Play Video Games Have Lower Depression Risk - Neuroscience News

今回の研究はSNS、テレビゲーム、インターネットなどじっと座った状態が続くことで特に青年期のうつ病などの関連リスクが高まると言われていることについて研究が進められたものになります。

つまりじっと座りながらゲームをしたりした場合、その子はこのような心理的な病気を発症しやすいということになるのですが、今回の結果からは全く異なるものとなりました。
なんと毎日ビデオゲームをプレイしていた男の子は月に1回しかゲームをしないと回答した子よりも、3年後つまり14歳時点では抑うつ症状が24%も少ないことがわかったとのこと。
原因は推察するしか無いもののあまり行動的ではない子が逆にゲームをプレイすることで楽しみや、ネット上でも他人と接点を持つことで抗うつ症状が少なくなったと考えられます。

問題は、女ん子ではゲームのプレイ時間の有無で同様の傾向が見られなかった点です。一方、女の子の場合、ツイッターなどSNSを毎日利用していた子はとそうでない子を比べた場合、SNSに没頭していた女の子は3年後には13%ほどうつ症状を示していたといい、SNSがうつ病にかかるリスクを増加させていたことがわかりました。
原因については頻繁なツイッターなどの利用は社会と繋がっているように見えるものの逆に社会的孤立感を高める可能性があることを示唆しているといい、同様の研究はこれまでも複数発表されていたといいます。
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