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現在複数ある新型コロナウイルスのワクチン、その中には一般的なワクチンと同じように氷点下数度程度、中には氷点下70度程度で保管しなければならないものがありますが、これに関して韓国では温度管理に失敗し回収する出来事があったと報じられています。

韓国の複数メディアによると、トラブルがあったのは南部にある離島『済州(チェジュ)島』で、この日本土から新型コロナワクチンを輸送するため冷凍車に載せたものの、内部の温度が低くなりすぎて回収することになったとしています。

記事によると、ワクチンはアストラゼネカ製のもので、済州島民に接種予定のワクチン3900回分だったとのこと。このワクチンは京畿(キョンギ)道利川(イチョン)の物流センターから冷凍車で運ぶ予定だったものの規定された温度プラス2~8度で輸送しなければならないものを、あやまってプラス1.5度まで下がってしまったとのこと。これが到着前に気づき当局に報告されたとしています。

その後、別のワクチンを搭載した冷凍車が派遣され結果的に済州島には運ばれたとしています。

韓国メディアによると、今回の輸送に関して事前に訓練を実施しており、それでもミスが発生しました。疾病管理庁の関係者は「車両の走行や温度調節機能の故障が原因ではなく、輸送容器内の温度が下がったことが確認された」とし「精密に検査をする必要はあるが、品質に問題はないとみられる」と主張しています。
また疾病管理庁の資源管理班長という立場の人物は「ワクチンの輸送容器の適正温度を維持するために冷媒を入れるものの、冷媒安定化作業に問題があったと考えられる」と説明しています。

韓国では過去にインフルエンザワクチンでも適切な温度管理をされていないものが人体に接種されるという問題が発生しており、同じように温度管理が失敗したことについて国内では既に批判の声が寄せられています。

KBS
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