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世に出る様々な機体。一方で開発されているものの公にされていない兵器や試作機というのは数多く存在します。これに関して、先日ジェネラル・アトミックスの幹部デスクに未確認の無人機と考えられるモックアップが置かれていた画像が出回り話題になっていると報じられています。

詳細は不明なのですが、THE DRIVEによるとアメリカ空軍協会の仮想航空宇宙戦争シンポジウムが開催され、これに参加したのはジェネラルアトミックのエグゼクティブ、マイケル・アトウッド氏です。しかし、机を背景に中継される形で参加したものの、彼の机の上に置かれていた未知の機体が映しだされており逆に興味を引くことになったと報じています。

Check Out The Mystery Drone Model On The Desk Of This General Atomics Executive

背景にはいくつかのものが映し出されていたのですが、机にはモックアップがおかれており、左側に何らかのステルス無人機と考えられる機体が置かれていました。記事によるとこの機体は無人戦闘攻撃機、UCAVというジャンルの機体と考えられるとしています。

機体デザインとしては比較的大型の無人機と考えられ、形状そのものはボーイングの無人ステルス空中給油機となるMQ-25に似ているという印象を受けます。ただ翼に角度が付いており、かなり高速で飛行するような機体ではないかと考えられます。



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そして彼の右側にもやはり未知の機体が映し出されとおり、こちらは2つに分離するような機体と考えられ、空中発射型の何らかの機体と考えられます。

推測に過ぎないもののいずれにしてもこの2つは現時点で何か公になった機体ではないことは明らかです。社内のコンテスト等で採用されなかった機体である可能性もあり、極秘の機体ということもでないとは間違いないと考えられます。