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国内の複数メディアによると、富山県に本社を置くジェネリック医薬品最大手、東証一部上場企業の「日医工」(4541)が少なくとも過去10年以上も不適切な状態で医薬品を製造していたことが明らかになり、県は当該企業に対して業務停止命令を言い渡しました。

富山市に本社を置くジェネリック医薬品製造大手の「日医工」に対し、富山県が3日、業務停止命令を出す方針を固めたことがわかりました。記録の不備など、管理体制に問題があったと判断したもので、期間はおよそ1か月となる見込みです。

KNB
1965年7月に日医工したジェネリック医薬品としては国内最大手で、みなさんも一度はCMなど耳にされたことがあると思いますが、当該企業に関して国が承認していない工程で医薬品を製造していたことが明らかになったと報じられています。

これに対して、日医工は2月25日時点で『本日の一部報道について』というプレスリリースを出しており、そこには「業界紙が当社に対して業務停止命令が出されると報じているが、事実ではない。引き続き信頼回復に努め安心と信頼への約束に務める」などと主張していたものの結果的に業務停止となりました。

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同社は2020年4月以降、花粉症などの抗アレルギー薬や血糖値を抑える薬など合わせて75品目を自主回収していたといいます。うち35医薬品についてはクラスIIというものに該当する承認規格または社内規格不適合、承認書にない工程を実施、試験の実態と手順に齟齬、書類不備などの問題があったとされています。
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