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新型コロナワクチンに関して、韓国メディアによると輸入したアストラゼネカワクチンを接種した2人が後日死亡した例が報告されました。ただし、現時点でワクチンとの因果関係は一切明らかになっていません。

韓国メディアSBSによると、国内で新型コロナワクチンの接種が始まったものの、先日療養病院でワクチンを打ち亡くなった事例が2例確認されたと報じられています。保健当局はによるとワクチンの副反応と関連があるのか調査しています。

백신 맞은 뒤 2명 사망…"접종과 연관성 확인 예정" | SBS 뉴스

ワクチンを受けて死亡した事例は、京畿道高陽市と平沢市の療養病院でそれぞれ1人ずつでたといい、このうち高陽市の療養病院では、50代の患者Aさんが死亡する前日の午前、病院でアストラゼネカワクチンを射った後に胸の痛みや吐き気、呼吸困難の症状を示し緊急治療を受けて一旦は回復していたといいます。
しかし、Aさんの状態が再び悪化。翌日の午前10時に死亡しました。



平沢で療養病院に入院していた60代の男性Bさんに関してはワクチンを射った4日後に死亡したとのことです。具体的には先月27日午後にアストラゼネカワクチンを射ったといいBさんは、その翌日の夜から発熱と全身筋肉痛などの症状をみせました。その後、状態が一旦好転したものの何故か再び悪化して射ってから4日後の午前に死亡したとのことです。

当局はこの2件の死亡事例について被害調査班を設けワクチン接種との死亡に関連があるか確認する予定です。一方で、庁長はファイザーとアストラゼネカワクチンにおける公式の死亡事例はまだ無いとしており、予防接種を避けることはせず可能な限り健康状態が良い日に接種を受けるよう呼びかけています。