事故があったのは今月10日、ウクライナのヴァシルキフ空軍基地で第40戦術航空旅団が運用するMiG-29戦闘機の後方から乗用車が衝突し炎上するという事故があったと報じています。

Ukrainian MiG-29 fighter jet and car collide at Vasylkiv Air Base

この事故により08 WHITE（c / n 2960731239）というナンバーのMiG-29が損傷し炎上しました。キエフ駐屯地の軍事検察庁は、ウクライナ刑法第411条第3部に基づく刑事犯罪に基づき捜査をはじめたとのことです。





乗用車を運転していた人については負傷したものの命に別条はないとしており、明らかになっている情報としては47歳の空軍大尉が個人保有の車に乗り衝突したとのこと。冒頭で紹介したように酒によった状態だったとしています。

ぶつかった事故機についてはエンジンの後部がひどく損傷しており、全損になる可能性あるとされているのですが現時点で修復などの目処はたってないと考えられます。ウクライナでは現在35機のMiG-29を保有しています。





▼MiG-29(事故とは無関係の参考映像)