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実用的なステルス戦闘機として初めてデビューしたF-22。唯一アメリカ軍でのみ運用あれている兵器になるのですが、この機体について先日前輪が出ないトラブルが発生し胴体着陸する事故があったと報じられています。

海外メディアによると事故があったのは2021年3月15日午後3時30分頃にフロリダ州エグリン空軍基地で発生し、パイロットを含め負傷者はいないとのことです。

撮影された写真によると、F-22が滑走路に機体前方を接触させる形で止まっていることが確認でき、降着装置の前輪が何らかの理由で展開しなかったものと考えられています。

フロリダ州のニュースサイトによると、「F-22は飛行中の緊急事態が発生した」としており、「航空機は無事に着陸。1人が搭乗していました。消防隊はすぐに対応し、パイロットは検査のために航空医学に移送されました」と伝えています。

一部メディアによると、 2020年1月にF-22の降着装置に何らかのトラブルが発生したと報じられており、この時は何らかの機体操作で展開することに成功したのか、それとも胴体着陸したのかなど具体的な記載はありません。

F-22については2020年5月に墜落事故が発生しているなど、人為的なものも含め事故はいくつか報じられれることがあります。