image_115

今後、F-35Bを運用する軽空母を保有する方針を明らかにしている韓国。これに関して、イギリスメディアは韓国側に軽空母の技術提供を行う非公式協議を行ったと発表しました。

韓国メディア中央日報によるとイギリスのテレグラフが今月21日報じた内容として、イギリス海軍が保有している同じくF-35Bを運用する空母『クイーン・エリザベス』を開発したバブコック、BAEシステムズ、タレスが開発した技術およびデザインを韓国側に提示したとしています。

英媒:英国将向韩国提供“伊丽莎白女王”级航母技术,对话已经开始

テレグラフによると、イギリス国際通商省が韓国側と非公式対話を始めたと伝えているもので、ウォレス英国防相は今年1月に韓国の国防長官と電話会談し軍事問題と関連した緊密な協力について議論していました。

クイーン・エリザベス級空母_1

イギリス政府のスポークスマンは「英国と韓国は重要な防衛と安全保障の関係を持っている」と述べ、インドと太平洋地域における協力が多くの地域での協力を両当事者にもたらすでしょうと話しています。

韓国の国防部は2021年2月22日に2033年までに国産空母を配備しするとして2兆ウォン以上を投資する計画を発表しました。

韓国海軍がこれまで発表した軽空母のデザインは母はイギリスの「クイーンエリザベス」クラスに似たツインシップアイランドデザインを採用しているものの、船体はアメリカの強襲揚陸艦と真っ平らの進飛行甲板を備えています。