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神出鬼没のドローン。このドローンに爆弾を搭載するなどして遠距離から攻撃を仕掛けてくるという新しい兵器となっているのですが、この驚異に対して米国防総省は特殊部隊用の対ドローン照準器を開発したと報じられています。

特に市街戦におけるドローンは上空からグレネード弾や手榴弾のようなものを落下させるという行為が中東などで既に確認されており、生身の体で晒されている兵士に対して強力な心理効果も生じさせています。

しかし、空中を比較的速く移動するドローンは小銃でも当てにくく対応が難しいという問題があります。これに関して米国防総省はイスラエルの会社スマートシューターを雇、アメリカの特殊作戦部隊が使用するスマート照準器を開発したとのことです。

American Special Operators Set To Get New Advanced Computerized Sights For Their Rifles

記事によると、この照準器は銃に取り付けることで小さなドローンなどターゲットが動いている場合でも射手がドローンを発見し適切な照準計算が行えるようになっているとのこと。

現在この対ドローン照準器はプロトタイプの生産段階に以降しており、今後実際にどの程度使用できるものなのか実戦を想定した各種試験に用いられるということになります。



▼スマートシューターの照準器(これがドローンに対応したものになっているか?)


具体的にどのような仕様になっているのかは不明なのですが、記事によると「シースルーディスプレイを使用してドローンを含む潜在的なターゲットを自動的に検出、強調表示、追跡します。これにより、ユーザーの状況認識が向上します」。「最適な発砲ソリューションを継続的に計算して、射手に明確で目立たないガイダンスを提供、ターゲットを無力化できる可能性が最も高い場合にのみ発砲します」とのこと。

『ターゲットを無力化できる可能性が最も高い場合にのみ発砲します』という言葉について合わせて記事では、照準器のディスプレイに十字マークが表示され一致するまで射撃できないよう小銃側を調整することができるとのこと。

ちなみに照準器はズームレンズのような機能が搭載しており、1倍から8倍までズームできるようになっているとのことです。


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