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アメリカが開発している空対地極超音速兵器AGM-183Aに関して先日行われた初の試験飛行に失敗していたことが明らかになりました。

The Aviationistによるとこの試験は現地時間 2021年4月5日にロサンゼルス沖合の太平洋で実施されていたもので、記事によると、AGM-183Aを搭載した爆撃機 B-52Hストラトフォートレス爆撃機が離陸し、AGM-183Aの最初のブースターテスト車両を発射したもののテストミサイルは発射シーケンスを完了できず搭載した状態で再び基地に帰還したとのことです。

First Flight Test Of Air Force's Hypersonic AGM-183A Air-launched Rapid Response Weapon (ARRW) Fails - The Aviationist

アメリカの航空軍需大手ロッキード・マーティンが開発している空対地極超音速AGM-183Aの試験は今回が初の試験になりました。現時点でなぜ試験が失敗したのかは明らかになっていません。

▼B-52に極超音速兵器 AGM-183 ARRWを機外搭載する映像


AGM-183 ARRWは航空機から発射可能な極超音速兵器で発射後、宇宙空間に達し加速した後地上に落下します。極超音速兵器は大気圏内高速で滑空するタイプ、宇宙空間から落下するタイプなど種類があります。

AGM-183 ARRWは前者で一旦宇宙空間に出た後に上昇と下降を繰り返しながら運用可能なもので、大気圏内で姿勢を変更することができるため進路を通常の弾道ミサイルよりも遥かに広く経路を変更することができます。

▼進路を大幅に変えることができる図
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