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現代の脅威『ドローン』。私達一般人も購入できるレベルのマルチコプター機に爆弾を搭載するなどして自爆したり上空から爆弾を落としたりと、現代の戦闘が大きく様変わりしているのですが、これに関してロシアのカラシニコフ社が人間には無害な非殺傷兵器となるドローン迎撃用ライフルというものがあります。

今回からカラシニコフ社が発表したのはREX-2という対ドローンライフルです。ロシアメディアによると、現代の戦場では民間市場つまりネットショッピングなどで購入可能なクワッドコプターでさえ脅威となるとしています。

Новые российские средства борьбы с беспилотниками

例えばこの手のクワッドコプター、いわゆる4つのプロペラがついた一般的なドローンはカメラが当間のようについておりタブレット端末などでリアルタイムで映像を見ることもできるため戦術偵察を行うには十分な性能があります。

そしてこれらの兵器は一般的な軍事兵器に比べて安価なものの、迎撃するにはミサイルなどを用いなければならず対処するにもコスパフォーマンスが非常に悪いという相手にとっては最悪の兵器の1つです。

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そこでからカラシニコフ社が新しく開発したのはREX-2という非殺傷兵器となるドローンです。これは単純に強力な電磁波を照射することでドローンを落とすというもので、カラシニコフ社のREXシリーズはロシア連邦原子力センターのエンジニアが協力し開発したとのこと。

カラシニコフ社が開発したREXシリーズは現代の戦場以外も例えば原子力施設や軍事基地など重要な施設からドローン攻撃・偵察を防ぐ為開発されました。現代、航空機に用いるミサイルを用いた迎撃は検出も含めてドローンを確実に破壊できる保証はないといいます。

▼旧モデル REX-1
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そこでカラシニコフが開発した前モデルとなるREX-1であれば半径5kmの範囲でアメリカや中国・欧州・ヨーロッパのGPS信号を妨害することができ、射程1km以内では3GやLTEなどのモバイル用の通信も遮断することができるとのこと。

一般的にドローンは信号が遮断されれば安全に着陸するよう設計されているため落下地点も安全だといいます。

詳しいスペックとしてはREX-1は重量が4.5kg、内蔵バッテリーにより3時間運用できるとのこと。使い方も簡単で対象に向けて引き金を引くだけです。REX-2は重量が3kgと軽量化。全長も50cmとコンパクトになり、一般的なドローンから船のドローンも無力化することができるとのこと。

またREX-2は使用者に応じてカスタムすることができる仕様で、例えばドローンであればGPS信号とWi-Fi通信、モバイル通信を同時にシャットダウンできるような装備に。遠隔操作で爆弾を爆発させる即席起爆装置(IED)の場合は一般的に携帯電話を使用し起爆するためGPSやWi-Fi用の装備を取り外しモバイル通信をブロックする装備のみ搭載することもできるとしています。


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