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春になると、ふきのとうやタラの芽、ゼンマイなどなど春を感じさせる食べ物が多く並びますが、もちろんこれに似た植物も多く毎年、有毒草による中毒事故が発生しており、韓国当局は注意を呼びかけているといいます。

韓国の行政安全部は春先に食用の山菜と間違い有毒草をあやまって口にしてしまう事故が多く発生しているとして最新の注意が必要だと訴えています。

韓国メディアによると、行安部の統計として過去10年(2010~2019年)における自然の毒成分による食中毒事故(O-157などの食中毒とは別)は合計21件発生しており135人が被害にあっているとのこと。かずはすくないのですが、これはあくまで報告された氷山の一角に過ぎないと判断しており、行安部予防安全課長によると実際はさらに多いと説明しています。
実はこの手の有毒草などによる事故は一般的な交通事故、火災などとは違い、一度に多数の被害者がでることがあるという特徴があるとのこと。具体的には1件で平均して6.4人の死傷者でるということです。そして、このような山菜を理由とした事故は主に春・秋に多くでる特徴がります


ちなみに間違えて食べた野生植物に毒性がある場合、多くは30分~5時間以内に嘔吐、下痢、目まいなどが現れることが多いとのこと。特にこのような症状は摂取後30分以内に50%以上現れるとのこと。そのため、明らかに異常な症状が出た場合は直ちに病院に行かなければならないとしています。

ちなみ食べることができる野草についてもタラの芽、ワラビなどにも微量の毒性分があるため、そのまま天ぷらにして食べるようなことはせず、お湯で湯がいて毒性分を十分に除去した後に調理しなければならないとのこと。

このようなトラブルが相次ぐため行安部予防安全政策官は、春の野草はできるだけお店に売っている、プロが採取したり育てたものを利用し、野生で採取したものは食べないよう呼びかけています。

とはいえ、春を感じつつ野草をとるという行為がいいのであって、お店にあるただの野草を買って食べるのとは感じる味が違ってくるのかもしれませんね。
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