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新型コロナウイルスを抑制するためには、まずはそれを患っているのかを判断する必要があります。これは一般的にはPCR検査というものがあるのですが、一方韓国では国内初の検査キットとして1回あたり800~1000円のものを薬局で販売すると報じられています。

来週韓国で販売されるのは、国内初の認可を受けたという個人が使用することができる新型コロナウイルス自己検査キットです。

[서울Pn] 자가검사키트 8000~1만원… 내주부터 약국서 판매

これは、日本でいうところの厚生省、食品医薬品安全処が条件付きで許可を出したもので、ヒューマシス、エスディーバイオセンサーというメーカーが開発したものです。

この検査キットは抗原検査を行うもので、当然日本では市販されておらず世界的にも市販されるというのはかなり珍しいケースではないかと考えられます。具体的な性能などは不明ですが、鼻の奥に綿棒のようなものをつっこみ検査するというもので、検査結果は15~20分以内に示されます。

陽性(感染)であれば2本線が示されるといい、その場合は必ず当局のPCR検査を受けなければならいといい、ウイルス量が少なく陽性を示す線が示された場合も検査を受ける必要があるとしています。

価格はヒューマシステム製のものが5月3日から販売開始で900~1000円、エスディーバイオセンサーは1600円~1800円になるとしており、今後大量に生産した場合は安価になっていくとしています。

抗原検査とは?

新型コロナウイルスでは『○○検査』とたくさん方法がありわかりにくいのですが、抗原検査は15分~30分で今感染(発症)しているかどうか調べることができるもので、PCR検査よりもその感度(ウイルスが含まれているかいないかの判別)は高くはなく、陽性となる場合に必要なウイルス量は数万個とされています。つまり抗原検査は今感染しているのかを調べることができるもので、要はPCR検査の簡易版です。

また、よく似た言葉で抗体検査というものがありますが、抗体とは新型コロナウイルスと戦った後の人体で作られるもので、抗体検査は文字通り過去に自分が新型コロナウイルスに感染したことがあるのかを調べるもので今感染しているのかを調べるものではありません。こちらの検査は人口○○万人対して何人が過去に感染したことがあるのかなどその状況を調べる用途に使われることがあります。


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