アメリカの民間宇宙企業ブルー・オリジンが実現を目指し開発を続けたニューシェパードによる弾道宇宙旅行に関して現地時間今月5日にチケットを販売すると発表しました。同社は既に15回も打ち上げを実施しており、有人飛行テストが間もなく行われる段階です。
Amazonの創業者ジェフ・ベゾス氏率いる宇宙開発ベンチャー『ブルー・オリジン』。ブルー・オリジンは現在大きく高度100kmまで到達して10分あまりで地球に帰還する弾道宇宙旅行、そして人工衛星を打ち上げるためロケットとそのエンジンの開発を行っています。
実現するのは弾道宇宙旅行です。これはニューシェパードロケットで宇宙船『クルーカプセル』を高度100kmまで打ち上げ、パラシュートで地上に帰還するというものです。このロケット、宇宙船はどちらも再利用ができるようになっています。
こちらが過去に撮影されたクルーカプセル(試験Ver)に搭載された内部からの映像です。クルードラゴンは大きい窓がついており、その窓から外が見える形で座席が固定されています。
宇宙船には緊急脱出用のエンジンも搭載されており、上の画像では中央にボコっとある円柱状のものがそれです。この内部には打ち上げ段階でロケットにトラブルが生じた場合に使用されるもので、過去に試験が実施されています。
▼緊急脱出試験(53秒付近で切り離し)
こちらの映像でも確認できるようにロケットは宇宙船を正常に切り離した後、かなりの速度で落下。直前で逆噴射をかけ足で着陸します。
現時点で打ち上げ費用は発表されていないのですが、予想では1000万円以上とされており私達一般人が気軽にいけるようなものには残念ながらなっていません。
実現するのは弾道宇宙旅行です。これはニューシェパードロケットで宇宙船『クルーカプセル』を高度100kmまで打ち上げ、パラシュートで地上に帰還するというものです。このロケット、宇宙船はどちらも再利用ができるようになっています。
こちらが過去に撮影されたクルーカプセル(試験Ver)に搭載された内部からの映像です。クルードラゴンは大きい窓がついており、その窓から外が見える形で座席が固定されています。
宇宙船には緊急脱出用のエンジンも搭載されており、上の画像では中央にボコっとある円柱状のものがそれです。この内部には打ち上げ段階でロケットにトラブルが生じた場合に使用されるもので、過去に試験が実施されています。
▼緊急脱出試験(53秒付近で切り離し)
こちらの映像でも確認できるようにロケットは宇宙船を正常に切り離した後、かなりの速度で落下。直前で逆噴射をかけ足で着陸します。
現時点で打ち上げ費用は発表されていないのですが、予想では1000万円以上とされており私達一般人が気軽にいけるようなものには残念ながらなっていません。