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港にある巨大なクレーン。コンテナを積み降ろしするガントリークレーンは港のランドマーク的存在でもあるのですが、最近韓国の釜山港では大容量の5G通信を利用することで、オフィスにいながらこのガントリークレーンを最大で4台も操縦することができたと報じられています。

国内外の大量の物資を輸送する輸送船。その貨物を積み降ろしするのはガントリークレーンオペレーターです。彼らにより私達の日常生活が支えられているといっても過言ではないのですが、一方でその姿勢や閉鎖環境などいろいろとキツイ仕事であることは間違いありません。

これに関して朝鮮日報によると、LGユープラスと釜山港湾公社が共同で5Gネットワークを導入し物流を変えるという計画を進めています。その1つが釜山港にあるガントリークレーンオペレーターを遠隔操作するというものです。

これは中国やシンガポール、ロッテルダムなどの先進港湾のコンテナターミナルで導入が進められているものでやはり5Gといった次世代通信を使いクレーンの遠隔操作を行うことで効率化し港湾の競争力を高めているとのこと。

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実は、このコンテナターミナルが国内の物流に最も大きなボトルネックになっているといいます。理由は単純でコンテナの積み降ろしに時間がかかるためです。

人類はコンテナという世界共通規格を設けたことで海運効率が大幅に向上しました。しかし、現在は大量のコンテナを輸送できる巨大な輸送船が登場しているものの、その積み降ろしは結局は主にガントリークレーンオペレーターという人の手により行われてます。

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具体的に彼らの仕事はどのようなものなのか。釜山港の例として24時間対応のターミナル運営システム(TOS)を導入して出荷を管理しているものの当然クレーン操作は有人です。そして効率が悪いのは、忙しくない時間帯でも到着する荷物がどこのクレーンに割り当てられるのかが分からず全ての人がクレーンの中で待機している状態だといいます。

ここから見ても明らかに非効率的なのですが、5G通信を使いリモート操作することでガントリークレーンが効率化することができます。

後編はこちら

[르포] 부산항만에 5G 적용하자…1명이 사무실에서 크레인 4대 조종 - 조선비즈
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