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連日報じられる新型コロナウイルス。これに関して医療がひっぱくしているなどと感染者数だけがサラッと報じられているのですが、今回はメディア(マスコミ)がほとんど報じることはない年齢別の感染者数やその死亡者について内訳について見ていこうと思います。

これは東洋経済オンライン「新型コロナウイルス 国内感染の状況」という日本政府が発表しているデータを元に集計したものです。

新型コロナウイルスで何が怖いのか、それは単純に感染した場合、命を落と可能性があるというリスクです。では実際にどのくらいの数の人が亡くなり、その年齢などの内訳はどうなっているのか。何故かほとんど報じられることがないデータについて見ていきいます。

10代未満 感染者数18,642人 死亡者0人 重傷者0人
10代      42,333人  死者数0人 重傷者0人
20代   132,490人 死亡者3人 重傷者1人
30代   89,672人  死亡者19人 重傷者2人
40代   87,155人  死亡者78人 重傷者27人
50代      79,365人  死亡者214人 重傷者40人
60代   51,241人  死亡者697人 重傷者77人
70代   45,954人     死亡者2,249人 重傷者114人
80代以上 46,145人   死亡者6,161人 重傷者73人

※現在TV等で発表されている重傷者とこちらの重傷者のが大きく異る理由は不明

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このように、例えば20代であれば感染者4万5000人のうち1人程度死亡しているのですが、80代以上となるとわずか7.5人に1人が死亡する率になっています。そして死亡している人の大半を占めているのは高血圧や糖尿病などの生活習慣病の人です。言い方を変えれば先天性は除き日頃の食生活や運動をしないなどの原因で不健康な人、そして加齢による体力の低下です。

また年齢が上がるとともに死者数が桁違いに多くなっていることから、加齢というものが新型コロナウイルスに対してやはり脆弱ともいえるのですが、これも他の感染症でも傾向は同じであると考えられ新型コロナウイルスが特別な存在だとは考えられないと思います。

このようなことから一部で「季節性インフルエンザと同じだ、ただの風邪と同じだ」などという主張があるのですが、これは誤りである可能性もあります。
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こちらは所謂季節性インフルエンザにおける年齢別の死者数です。集計された期間も半年程度と短いのですが、新型コロナウイルスとはその桁が全く異なっています。ただ、こちらの季節性インフルエンザの死者数についてもそれが原因で無くなったと正しく死因が集計されているのかという疑問があり、あくまで目安としたほうがよいのではないかと思われます。

いずれにしても、新型コロナウイルスによる死亡については、若くなればなるほど、基礎疾患なければリスクは大幅に低いということは間違いないと思われます。

最近、何を食べれば新型コロナウイルスに強くなる!などという表現も多いのですが、単純に日頃から運動をして、喫煙をしない、酒、塩分、糖分の取り過ぎりすぎなど食生活を見直すこと、そして日頃から衛生的な生活を心がけることで、仮に感染した場合のリスクも大幅に低くできるのではないかと考えられます。