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新型コロナウイルス感染症対策で模範的ともいえる成果を出していた台湾。しかし、最近急速なな感染拡大が報告されたことを受けて在留資格がない外国人の入国禁止措置や学校ではオンライン授業に切り替えるなど対策に乗り出したと報じられています。

台湾現地メディアによると、台湾衛生大臣は5月19日0時基準、有効な台湾在留証を所持していない外国人の入国を一時停止すると明らかにし、旅行などので台湾に一時的な乗り換えについても暫定的に中断すると発表しました。今回の措置については緊急もしくは人道的考慮が必要な場合は許可手続きを獲た上で入国を許可するというものになっています。

今回の措置は来月6月18日までに施行する予定であり、今後新型コロナウイルスの感染状況を見て適切な時期に調整を行うとしており、短縮や延長があることを示唆しています。

そして台湾地域内部では今月19日から2週間閉校すべてオンライン授業に切り替えます。

台湾における新規感染者(全期間)
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▼過去30日間
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台湾当局によると今月18日は新規感染者が240人、死亡者2人発生したと発表しました。台湾における新規感染者はこれまで1桁から10数人という数が続いており、1日に100人を超える感染者の例は確認されていませんでした。また過去8日間で1,024人の感染患者が報告されており、4日連続で3桁という数値になっています。
特に新規感染者は台湾北部の台北市付近に集中しています。

防疫当局は、台北におけるの防疫警戒レベル上げこの地域では28日まで室内では5人以上、屋外10人以上の集会(会議など含む)を制限。合わせて居酒屋やナイトクラブ、映画館、ジム、図書館や各種娯楽施設は14日から閉鎖しています。

参考

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