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ロシアの主要航空機メーカーとなるスホーイは現在、ロシアとしては非常に珍しい単発、つまり1つのエンジンのみ搭載した軽戦闘機を開発していると報じられています。(画像はF-35)

ロシアのイタル-タス通信によると、ロシアの国営企業ロステック傘下のスホーイ社は超音速で飛行可能なステルス単発軽戦闘機の開発していると、航空産業界の関係者が語ったと報じています。

Источник: Ростех создает однодвигательный легкий сверхзвуковой истребитель-"невидимку" - Армия и ОПК - ТАСС

記事によると、現在スホーイ社が開発を進めているのは少なくともソビエト崩壊後、ロシアの現代史においては初となる単発戦闘機になるとしています。性能としては最大離陸重量は18トン、最高速度はマッハ2以上です。この飛行速度を達成するエンジンには推力偏向機能を搭載しており、高い機動性と離着陸性能の向上を実現。推力比重は1を下回らないと明言しています。

開発されている戦闘機はロシアのSu-57という第5世代ステルス戦闘機の技術が応用されるとしており、特に搭載されている電子装置や電波吸収材料、兵装だといいます。


ロシアにおける単発エンジンの戦闘機に関しては特に最近噂されるようになり、例えば2020年12月にはロステックの責任者がセルゲイ・チェメゾフ氏がジャーナリストに対し、「軽および中型戦闘機の単発機を積極的に取り組んでいる」と話しいます。

ただこの時説明していたのは、これら戦闘機は有人と無人のバリエーションを持つ普遍的なプラットホームになる可能性があるとしており、開発予算が少なくとも積極に開発は続けるという趣旨を口にしていたそうです。

気になる機体デザインについては、2020年12月にメディアの取材に答えたロシアの副首相ユーリイ・ボリソフ氏の机に、単発戦闘機と考えられる模型が置かれていたとして話題になったことがあります。(参考)
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この機体デザインは明らかにスホーイでなのですが、これが今回報じられた単発ステルス軽戦闘機なのかは不明です。
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